協賛企業からの声・各社のCSRの取り組み紹介

協賛


グリー株式会社

当社の事業の中心である「GREE」は、もともと2004年に代表の田中良和が個人の趣味として開発したサービスです。「インターネットを通じて、世界をより良くする。」という想いで創業されました。これまで事業を継続するうえでたくさんの苦難がありましたが、多くの方から支援を頂き乗り越えることができました。このような歴史を経てきたからこそ、強いアントレプレナーシップを発揮して社会の課題に挑む社会起業家の方々を応援したいと考えています。 当社はソーシャルビジネスの普及・啓発を促進する「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」の趣旨に賛同し、第1回から協賛企業として参加しています。当賞を通じて、今後さらに複雑化・多様化していく社会的な多くの課題が、アントレプレナーシップにより解決に導かれることを期待しています。

CSRの取り組み

グリーはコーポレートスローガンの「インターネットを通じて、世界をより良くする。」を掲げ、本業を通じてお客さまの生活を豊かにすることで、活力ある社会の実現を目指しています。また企業市民の一員であることを自覚し、社会や地域の発展に貢献できるようCSR活動を展開しています。具体的には、小中高生のインターネットリテラシーの向上を目的とした全国各地で展開する啓発講演や情報モラル教材の無料提供、ゲームの力を活用した教育を理解し、その知識を生かせる人材を育成する事を目的とした大学との共同授業などに取り組んでいます。今後もステークホルダーの皆さまとのかかわりを大切にしながら、「グリーらしく」社会をより良くするための取り組みを推進してまいります。

公式サイトhttp://corp.gree.net/jp/ja/csr/

日本マイクロソフト株式会社

マイクロソフトは、地球上のすべての人、すべての組織に関わる人たちが、より多くのことを達成する力になること(empower every person and every organization on the planet to achieve more)を企業ミッションとして、世界各国で活動を推進しています。このミッションに基づき、地域社会に関わる一企業市民として貢献をさせていただきたいという思いのもと、各地域の状況に合わせたさまざまな取り組みを行っています。特にITやテクノロジーの力で人々やビジネスが直面する多様な社会的課題の解決に焦点を当て、政府機関や地方自治体、教育機関、NPO、業界団体や他の IT業界リーダーなど、数多くのパートナーと連携して実施しています。テクノロジーによるイノベーションを創出し、人々やビジネスの新たな可能性を開き、ひいては日本社会全体が ITによる恩恵を享受できるよう支援していきます。

CSRの取り組み

マイクロソフトでは、さまざまなCSR活動の中でも、未来を担う子供たちに向けたコンピューターサイエンス(CS)教育推進に力を入れています。自社で推進するだけでなく業界や国境を超えたパートナシップが重要であると考え、CS教育振興を目指す米国の非営利団体Code.org によって全世界で開催される「プログラミングを学び、教えるキャンペーン週間 “Hour of Code” 」に毎年参画しています。マイクロソフトでは、サティア・ナデラCEOや、創業者兼テクノロジアドバイザーのビル・ゲイツもこの “Hour of Code” を応援しています。今後は、日本マイクロソフトでもこの活動を推進するため、非営利組織や教育機関の方々とさまざまな活動をしていきます。

公式サイトhttps://www.microsoft.com/ja-jp/citizenship/default.aspx

アクセンチュア株式会社

さまざまな社会的課題に取り組む団体から本賞に対して毎年多くの応募があり、日本におけるソーシャルビジネスの気運の高まりを強く感じています。ビジネスの手法を活用して社会的課題を解決するというソーシャルビジネスの趣旨への理解を広め、今後の課題や展望についてオープンに考えていく場として、本賞が果たしている意義は非常に大きいといえます。アクセンチュアは今年も、受賞団体に副賞として「プロボノ」を提供※することで、本業の強みを生かしたご支援をさせていただきます。日本におけるソーシャルビジネスがよりスケーラブルで、持続的に成果を生んでいけるものとなるよう、その着実な発展を祈念いたします。

※(日経注)副賞は大賞を受賞した非営利団体に提供されます

CSRの取り組み

事業活動を通じて培った「人材のスキルを高めるノウハウ」を生かし、Skills to Succeed(スキルによる発展)と呼ぶ全世界共通の社会貢献テーマに取り組んでいます。経済を持続的に発展させる上で解決すべき最も大きな人材課題は何かという視点から、日本では「次世代グローバル人材の育成」「若者の就業力・起業力強化」「人材ダイバーシティーの促進」「イノベーション創出型STEM人材の育成」「チェンジメーカーとしての行動」の5つのテーマを掲げ、専門性を持つNPO組織と協力して活動を推進しています。また、社員の直接参加を重視し、企画から実行まで、多くの社員が主体的に自らの時間とスキルを提供しています。

公式サイトhttps://www.accenture.com/jp-ja/company-skills-succeed

伊藤忠商事株式会社

国際社会の情勢はかつてないスピードで変化し、これまで国や公共団体が担ってきた社会の課題を解決していく役割は、新しい付加価値をつけた「ソーシャルビジネス」の担い手として企業やNPOなどに大きな期待が集まっています。伊藤忠商事は企業理念「豊かさを担う責任」およびコーポレートメッセージ「ひとりの商人、無数の使命」のもと、社員一人ひとりが現場に根ざした社会の課題の解決に注力していくことを目指しています。我々と同じ「思い」を形にして活躍されている新たなリーダーとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。

CSRの取り組み

伊藤忠商事は持続可能な社会の構築に向け、「三方よし」の精神のもと、事業活動を通じた取り組み、ボルネオやアマゾンでの熱帯林再生や生態系の保全プログラム、アートを通じて次世代育成・国際交流・地域貢献を実現する「伊藤忠青山アートスクエア」、被災地の子どもたちの夢を応援する「伊藤忠子どもの夢ファンド」などにより、持続可能な開発目標(SDGs)達成にも寄与し、グローバル企業としての社会的責任を果たしていきます。

公式サイトhttp://www.itochu.co.jp/ja/

グロービス経営大学院

グロービス経営大学院は、社会の「創造と変革」を導くビジネスリーダーを育成する教育機関として2006年に開学し、MBAプログラムを提供してきました。開学以来、常に社会的善のビジネスにおいて、社会にとって有用な新たな価値を創造し、既存の枠組みにとらわれず社会を変革し続けるリーダーを輩出することを通じて、社会貢献に寄与することを志しています。こうした想いが、日本経済新聞社の想いと重なり、今回ご協力させていただく機会へとつながりました。この賞を通じて、社会的課題を解決しようとするリーダーたちに光が当たることで、彼ら彼女らに続く人たちの心に火がつき、次代のリーダーが生まれることを大いに期待しています。

CSRの取り組み

グロービスでは、社会に対する「創造と変革」のイニシアチブを取るべく、一般財団法人KIBOWや一般社団法人G1サミットの運営に携わっています。KIBOWは、東日本大震災発生の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」がベースになっており、主に東北で活動しています。G1サミットは、2009年に「日本版ダボス会議」を目指して始動。混迷する世界にあって、次世代を担うリーダー層が集い、学び、議論し、日本再生のビジョンを描くための場を提供しています。

公式サイト 一般財団法人KIBOW
一般社団法人G1サミット
http://kibowproject.jp/
http://g1summit.com/

太陽有限責任監査法人

太陽有限責任監査法人は、会計専門サービスを通じて、経済社会に不可欠な基盤の整備・維持に貢献したいと考えております。会社形態にとらわれないソーシャルビジネスは、将来の社会構造を変革させる大きな可能性を秘めていると考えられています。一方で、その取り組みは、我が国においては比較的新しく、今後、さらに社会への影響力を強めていくためには、改善できる部分もあると思われます。特に、弊社の専門領域である会計や内部管理体制の整備に関するアドバイスによってソーシャルビジネスに貢献することは私共の使命と考えております。微力ではありますが、ソーシャルビジネスが、社会的基盤として広く定着していくためのご支援を行って参ります。

CSRの取り組み

東日本大震災の復興支援を継続して行っています。具体的には、中小企業基盤整備機構東北本部の復興支援センターに、公認会計士を派遣して(約10名を登録)、復興を目指す方々が補助金の申請を行うための事業計画作成などのアドバイスをしています。主に、気仙沼、石巻、仙台、蔵王などで活動しています。また、Grant Thorntonでは、CSR Dayを設けて各国のメンバーファームが活動しており、日本では、FITチャリティランや東京ベイ・クリーンアップ大作戦などに参加するとともに、継続的に公益社団・財団法人やNPO組織の支援など、高度なスキルと専門性、豊かな経験をベースとして、職員が主体的にCSR活動に参画しています。

公式サイトhttp://www.gtjapan.or.jp/index.html

株式会社日本政策金融公庫

政策金融機関である当公庫は、日本経済の発展への貢献を念頭に、政府の成長戦略等に基づき、ソーシャルビジネスを支援してきました。今やあらゆる企業が、地域や社会を取り巻く問題と向き合わざるを得ない時代であり、より複雑化する地域や社会の課題解決に向けて、ソーシャルビジネスはさらに広がっていくことが求められています。ソーシャルビジネスの健全な発展と一層の理解促進を目的とする本賞は、当公庫の想いと重なることから、今回の協賛につながりました。本賞を契機として、一人でも多くの社会変革の担い手が現れることを願っています。また、そうした担い手が志を実現できるように、これからも当公庫はソーシャルビジネスをサポートしていきます。

CSRの取り組み

中小企業・小規模事業者や創業企業、NPOの抱える多様な経営課題の解決に寄与するために、各種の経営支援セミナーを実施しています。 また、将来の起業家を増やすための取組みとして、高校生を対象としたビジネスプランコンテスト「創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」を開催するなど、金融支援にとどまらない、さまざまな取組みを推進しています。

公式サイトhttps://www.jfc.go.jp/n/finance/social/index.html

株式会社リクルートキャリア

私たちリクルートキャリアは、ひとりでも多くの人たちが「働く喜び」を膨らませ、「働く喜び」の輪が、新たな活力を生み出している社会を創りたいと考えています。そうしたなか、継続的に課題解決に取り組む企業や団体を応援する「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」は、私たちにとっても非常に意義深いものだと感じています。社会的価値を創出している多くの企業や団体の取り組みがこれらを通して、正しく社会に認知されることによって、ソーシャルビジネスがより活性化し、社会課題の解決に向けて加速していくことを期待しています。

CSRの取り組み

リクルートキャリアではこれまでの「働く」に関するノウハウを生かした社会貢献活動の取り組みの一つとして、<キッザニア東京・キッザニア甲子園>に「おしごと相談センター」を出展しています。子どもたちが遊びを通して働く楽しさを体感し、学んでもらえればと考えています。こうした体験が、子どもたちの将来と日本の労働市場をより豊かにしていくものであると信じています。

公式サイトhttp://www.recruitcareer.co.jp/company/csr/

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