第2回 協賛企業からの声

協賛企業

サラヤ株式会社
サラヤ株式会社 ロゴ

サラヤ株式会社 社会と企業との関係は、例えて言えばコインの裏表で、それぞれが影響し合いながらしっかりとつながっています。近年、世界経済の急激な拡大や人口の増加、気候変動など様々な要素で社会が不安定になり、経済や社会の持続可能性が問われています。また日本においては少子高齢化社会を迎え、多くの社会課題がうまれています。これらの解決に、企業の役割は大きなものがあります。サラヤでは「世界の衛生、環境、健康の発展に貢献すること」を事業目的とし、その目標達成に向けてグローバルなネットワークを構築、国内外に独自の商品やサービスの提供を行うことで事業を発展させてきました。このビジネスコンテストを通じて、同じ志を持った企業、団体、個人の連携を通してさらに新たなアイデアがカタチとなり、ますますソーシャルビジネスへの取り組みが活発になることを大いに期待したいと思います。

サステナビリティー/CSRへの取り組み紹介

創業1952年のサラヤは、21世紀早々の2004年からボルネオ島の生物多様性保全活動に取り組み、同時に持続可能なパーム油の原料調達に向けた活動を展開してきました。アフリカ・ウガンダでは、ユニセフを支援して子どもたちへの石けんを使った正しい手洗い教育と普及活動を行っています。さらに現地活動で目の当たりにした劣悪な状況にある医療施設の衛生環境の改善を目的に、11年には現地法人サラヤ イーストアフリカを設立しました。12年からJICAの「BOPビジネス連携促進」の助成金支援を受けて感染予防のためのアルコール手指消毒剤を医療現場に普及させるFSを実施。その実現性を検証した結果を受けて14年から現地製造を開始し、現地雇用を生み出しながら東アフリカの抱える衛生課題を解決する持続可能なビジネスに挑戦しています。サラヤは本業のビジネスを通じて社会課題を解決し、SDGs(持続可能な開発目標)達成と持続可能な事業の発展を目指し、新たな事業に取り組んでいます。

公式サイト
https://www.saraya.com/

株式会社大和証券グループ本社
株式会社大和証券グループ本社 ロゴ

株式会社大和証券グループ本社 かつて企業は株主利益を最大化するための存在でした。しかし、今日においては、株主利益に加え、社会的にすべてのステークホルダーの共感を得られる事業活動も求められる時代になってきました。そして、その新たな経済の仕組み作りに貢献することが、私たちに求められていることだと思います。大和証券グループでは、2018年CEOを委員長に「SDGs 推進委員会」を設置しました。内輪の議論に留まらず社外委員からの意見も取り入れ、さらに一歩進んだSDGs 推進を図っていきます。さらに、「Passion for SDGs 2018~大和証券グループSDGs 宣言~」策定し、大和証券グループの考え方を公表しました。今後、ステークホルダーの皆様との対話を通じ、考え方を進化させて参ります。今後も社会課題解決に積極的に取り組み、企業としての経済的価値と社会的価値を同時に創造する道を探求していきたいと考えています。

サステナビリティー/CSRへの取り組み紹介

大和証券グループでは、従前からCSRの2つの重要課題①金融機能を活用して持続可能な社会に貢献する、②健全な金融・資本市場を発展させ次の世代につなげる、および、③社員が「やりがい」を感じる職場をつくる、の3つを柱としてCSR活動を行ってきました。金融・資本市場は社会の為に存在し、証券会社は市場機能の維持発展に大きな責任を持つと考えるからです。資金が社会課題の解決に使われる、インパクト・インベストメント債券への取組や、経済金融教育への取組は私たちの取組の例です。一方、社会課題や環境問題は深刻化しています。このため、SDGsをグループの共通言語として、様々な課題にも向きあって参ります。例えば、こどもの貧困問題に取り組むプロジェクトを2017年に開始しました。

公式サイト
http://www.daiwa-grp.jp/csr/

アフラック生命保険株式会社
アフラック生命保険株式会社 ロゴ

アフラック生命保険株式会社 「がんに苦しむ人々を経済的苦難から救いたい」― そんな想いからアフラックは1974年に日本初のがん保険を発売し、日本で営業を開始しました。創業時は社員10人ほどの小さな会社でしたが、多くのお客様やアソシエイツ(代理店)に支えられ、現在では2,400万件を超えるご契約をお預かりする保険会社へ成長することができました。弊社は創業50周年である2024年に向けて、目指すべき将来像を「Aflac VISION2024」として掲げ、成長の強化・イノベーション創出に向けた取り組みを進めています。当コンテストの協賛を通じて、次代のリーダーと共に新しいイノベーションを創造できることを期待しています。

サステナビリティー/CSRへの取り組み紹介

アフラックでは、ブランドプロミス「生きる」を創る保険会社として主に以下の4つの社会貢献活動をしています。①アフラックペアレンツハウス:大都市の専門病院で小児がんなどの難病と闘う子供たちやそのご家族をサポート。②アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度:親をがんで亡くし、就学や進学の機会が狭められている子供たちや小児がん経験者を支援。③ゴールドリボン運動:小児がんと闘う子供たちへの理解促進や治療率向上を目指すウォーキングイベントや募金活動を実施。④がんに関する啓発活動:全国の自治体と連携して、がんの正しい理解促進やがん検診の受診率向上に向けたイベントを開催。

公式サイト
http://www.aflac.co.jp/

伊藤忠商事株式会社
伊藤忠商事株式会社 ロゴ

伊藤忠商事株式会社 国際社会の情勢はかつてないスピードで変化し、新しい付加価値をつけた「ソーシャルビジネス」の担い手として企業に大きな期待が集まっています。伊藤忠商事は企業理念「豊かさを担う責任」およびコーポレートメッセージ「ひとりの商人、無数の使命」のもと、社員一人ひとりが現場に根ざした社会課題の解決に注力していくことを目指しています。我々と同じ「想い」を形にして活躍される新たなリーダーと共に、持続可能な社会の実現に寄与したいと考えています。

サステナビリティー/CSRへの取り組み紹介

伊藤忠商事は、創業時からの「三方よし」の精神に基づき、本業を通じた持続的な企業価値の向上と社会的責任を果たすことが重要であると考えています。環境・社会・ガバナンス(ESG)の視点を取り入れたサステナビリティー上の重要課題(マテリアリティ)を2018年4月に特定しました。これらの重要課題に取組むことは、中期経営計画Brand-new Deal 2020の目指す「新時代“三方よし”による持続的成長」に通じており、当社のサステナビリティへの取組みは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献します。

公式サイト
https://www.itochu.co.jp/

グロービス経営大学院
グロービス経営大学院 ロゴ

グロービス経営大学院 グロービス経営大学院は、社会の「創造と変革」を導くビジネスリーダーを育成する教育機関として2006年に開学し、MBAプログラムを提供してきました。開学以来、常に社会的善のビジネスにおいて、社会にとって有用な新たな価値を創造し、既存の枠組みにとらわれず社会を変革し続けるリーダーを輩出することを通じて、社会貢献に寄与することを志しています。こうした想いが、日本経済新聞社の想いと重なり、今回ご協力させていただく機会へとつながりました。このコンテストを通じて、社会的課題を解決しようとするリーダーたちに光が当たることで、彼ら彼女らに続く人たちの心に火がつき、次代のリーダーが生まれることを大いに期待しています。

サステナビリティー/CSRへの取り組み紹介

グロービスでは、社会に対する「創造と変革」のイニシアチブを取るべく、一般財団法人KIBOWや一般社団法人G1サミットの運営に携わっています。KIBOWは、東日本大震災発生の3日後に始動した救援・復興支援プロジェクト「Project KIBOW」がベースになっており、主に東北で活動しています。G1サミットは、09年に「日本版ダボス会議」を目指して始動。混迷する世界にあって、次世代を担うリーダー層が集い、学び、議論し、日本再生のビジョンを描くための場を提供しています。

公式サイト
https://mba.globis.ac.jp/

太陽有限責任監査法人
太陽有限責任監査法人 ロゴ

太陽有限責任監査法人 太陽有限責任監査法人は、会計専門サービスを通じて、経済社会に不可欠な基盤の整備・維持に貢献したいと考えております。会社形態にとらわれないソーシャルビジネスは、将来の社会構造を変革させる大きな可能性を秘めていると考えられています。一方で、その取り組みは、我が国においては比較的新しく、今後、さらに社会への影響力を強めていくためには、改善できる部分もあると思われます。特に、弊法人の専門領域である会計や内部管理体制の整備に関するアドバイスによってソーシャルビジネスに貢献することは私どもの使命と考えております。微力ではありますが、ソーシャルビジネスが、社会的基盤として広く定着していくための支援を行って参ります。

サステナビリティー/CSRへの取り組み紹介

弊法人が加盟しているGrant Thorntonでは、毎年CSR Dayを設定し、各国の加盟事務所がCSR活動を積極的に行っています。日本では、海岸を訪れる人に気持ち良く過ごしてもらうためのビーチクリーン活動やFITチャリティランなどに参加しています。また、日常的に、業務上の紙消費の無駄を削減し、削減したコストで「太陽グラントソントンの森」をつくるプロジェクトを行い、森づくり支援事業に参画しています。さらには、NPO組織や公益法人等に対する専門性を生かしたプロボノ活動など、職員が主体的にCSR活動に取り組んでいます。

公式サイト
https://www.grantthornton.jp/aboutus/audit/

株式会社
日本政策金融公庫
株式会社日本政策金融公庫 ロゴ

株式会社日本政策金融公庫 政策金融機関である当公庫は、日本経済の発展への貢献を念頭に、政府の成長戦略等に基づき、ソーシャルビジネスを支援してきました。今やあらゆる企業が、地域や社会を取り巻く問題と向き合わざるを得ない時代であり、より複雑化する地域や社会の課題解決に向けて、ソーシャルビジネスはさらに広がっていくことが求められています。ソーシャルビジネスの健全な発展と一層の理解促進を目的とする本コンテストは、当公庫の想いと重なることから、今回の協賛につながりました。本コンテストを契機として、ひとりでも多くの社会変革の担い手が現れることを願っています。また、そうした担い手が志を実現できるように、これからも当公庫はソーシャルビジネスをサポートしていきます。

サステナビリティー/CSRへの取り組み紹介

中小企業・小規模事業者や創業企業、NPOの抱える多様な経営課題の解決に寄与するために、各種の経営支援セミナーを実施しています。また、将来の起業家を増やすための取り組みとして、高校生を対象としたビジネスプランコンテスト「創造力、無限大∞高校生ビジネスプラン・グランプリ」を開催するなど、金融支援にとどまらない、様々な取り組みを推進しています。

公式サイト
https://www.jfc.go.jp/n/finance/social/

株式会社
リクルートキャリア
株式会社リクルートキャリア ロゴ

株式会社リクルートキャリア 1960年、高度経済成長期の日本において「就職先を自分の意思で選ぶ」という価値を市場に提案し、私たちの事業は始まりました。現在掲げるビジョンは、「ひとりでも多くの人たちが『働く喜び』を膨らませ、『働く喜び』の輪が、新たな活力を生み出している社会を創りたい」。雇用・労働環境に大きな変化が起きている日本社会において、私たちの事業も社会起点であることが不可欠です。『リクナビ』『リクナビNEXT』『リクルートエージェント』といった既に多くの求職者・企業に利用されている事業はもちろん、未経験からチャレンジできる正社員求人を紹介する『就職Shop』、介護業界を盛り上げる『HELPMAN JAPAN』等、全てが社会課題を解決すべく存在する事業だと考えています。ぜひ、今回「日経ソーシャルビジネスコンテスト」に参加されるみなさまとともに、社会課題の解決をさらに加速させていきたいと思っております。

サステナビリティー/CSRへの取り組み紹介

「世の中にはどんな仕事があるんだろう」「自分はいったい何がやりたいんだろう」。「働く」を考えるきっかけを得ることは未来を担う子どもたちにとって、とても貴重な体験です。日本の「働く人」が減少していくこれから、次代を担う子どもたちが、仕事に対して前向きな思いを寄せ、健全な労働観を育んでいくことは、日本経済の発展のために必要不可欠なことと考えています。私たちリクルートキャリアは、これまで培ってきた「働く」に関するノウハウを生かし、キッザニア東京・甲子園に「おしごと相談センター」パビリオンを出展。子どもたちが好きな仕事にチャレンジし、遊びながら「働く」を学べる体験を提供していきたいと考えています。

公式サイト
https://www.recruitcareer.co.jp/company/sustainability/